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    未知(「尋問」その3)

    「奈津美は観てないんだっけ、『ドラゴン・タトゥーの女』は」
     ついこの間までヒットしていたハリウッド映画。女主人公のリスベットが、ベッドにうつぶせのまま大の字に縛り付けられ、犯されるシークエンスがあったと速見に聞かされていた。奈津美もその場面を想像し、密かに身体の芯が熱くなったことを思い出した。自らも同じように拘束されて辱められたいと願った。
     その願いは今叶えられている。映画とは違い、上半身は後ろ手縛りだったが、両脚はベッドの端に縄で固定されていた。奈津美はうつぶせの格好で人の字縛りにベッドに拘束されたのだった。
    (すごくイヤらしい格好だわ……)
     奈津美は自らの姿を想像するだけで、全身に鳥肌が立つくらい興奮の度を強めていた。
     立ち吊りでの肉芽弄りで何度か気が遠くなる思いをさせられた後、浴室で汗と愛液と蝋涙に汚された身体を速見に丁寧に洗い清められた。全身に石けんの泡を塗りたくられ、ときには速見の悪戯な指がク×トリスに泡をまぶし付けたりした。抵抗しようにも、後ろ手に手錠をはめられた奈津美は速見にいいように嬲られるだけだった。そして、今もまた速見は中指の腹で突起を転がしている。石けんの泡ではなく、奈津美自身が漏らしてしまった粘液を擦りつけながら。
    「あぁ、気持ちいい……」
     速見の指の動きに合わせて腰を蠢かせながら、ベッドの上で奈津美は喘いだ。早くも目の前がチカチカしてくる。速見が指の腹での愛撫から指先で肉芽の頭を軽く弾くような責めに切り替えると、きょうはまだ何も埋められていない部分が疼いてくるのを感じた。
    「ああんっ、もうちょうだい……」
    「何を?」
    「速見さんの熱いのを……」
    「いきなりそんなもんをブチ込んだら、ショックが大きいぞ。まずは指だ」
    「ああ、お願いします……」
     速見は中指にコンドームを被せると、奈津美が想像しなかったところをマッサージし始めた。
    「イヤっ、そこじゃないっ……。汚いところ触るの止めてえ」
    「ショックが大きいって言葉、意味分からなかった? ここ、さっききれいに洗ってやっただろ。全然汚くなんかないぜ」
    「おかしくなっちゃう……」
     奈津美は未知の感覚を攪拌する速見の指に喘いだ。アナルプレイのことは当然知っていたが、特に興味はなかった。速見は奈津美を緊縛し、言葉やプレイで羞恥心を煽り立てる一方で、それまで経験してきたセックスが全て霞んでしまうほど強烈な快感を与えてくれた。それ以上に過激なプレイを望まなくとも、奈津美の性欲とマゾ性は十分すぎるくらい満足させられてきた。
     しかし、きょうは鞭や蝋燭で痛めつけられた上、不浄な器官としか考えていなかった菊門を弄られている。奈津美はたまらない違和感と生理的な嫌悪感を抱きながらも、速見に弄られる後門から生じるむず痒いような焦れったいような甘い感覚が、全身を満たしていくことに気付いてもいた。
    「うぐぅ……。変な感じ。イヤぁ……」
     速見はローションを後門に垂らすと、中指を侵入させてきた。奈津美は背筋力を測定されるときのように、背中を限界まで反らせたが、抵抗にも何にもならなかった。速見は指を回転させ、奈津美から喘ぎ声混じりの悲鳴を搾り取る。
    「映画で、ヒロインのリスベットをベッドに縛り付けた男は、彼女を犯す前に何て問うたか、知ってるか?」
     懸命に首を左右に振って否定する奈津美に、速見は答えを告げた。
    「『アナルセックスは好きか?』だよ」
    「それだけはイヤっ!許して、何でもしますから」
    「確かに今はおれのものを受け入れるのは無理だろうな。その代わり、きょうはこいつを喰らわせてやる」
     速見は大きめの数珠を繋げたような棒状のものを振り向いた奈津美の顔先にかざした。アナルバイブだった。
    「そんなの止めて……」
    「思ったより悪くないもんだぜ」
     ローションを垂らしたアナルバイブがゆっくりと菊門に沈めてくる。それにつれて、奈津美の喘ぎ声は次第に切迫感を増してくる。
    「何だよ、逝くときみたいな声出しやがって。こいつはどうかな?」
     アナルバイブがいきなり震え出した。
    「イヤぁ、それ強烈すぎる……」
    「そうと言いながら、すぐ病み付きになるぜ、保証してもいい」
    「そんなことないですぅ……」
     奈津美は必死で速見の言葉を否定したが、振動するバイブを速見の手が揺すぶると、泣き声は喘ぎ声に変わった。それが前後に小刻みに抽送されると、目の前が赤くなり、頭の中は白くなった。だが、膨張しきった感覚が爆発を迎えるには、不十分な刺激でしかないのも事実だった。
    「最初からこれで逝くのは難しいみたいだな」
     速見は奈津美の腹の下に枕を差し込み、腰を浮かせた。先ほどから侵入者を待ち望んでいた前門にバイブを挿入した。
    「あぅっ……」
    「こいつは奈津美のお気に入りバイブだもんな。自分でも持ってるんだろ? 雪絵にも使ったのか?」
    「こすれる、こすれてるっ!イヤぁ……」
     前門と後門で交互に異物を出し入れされるすさまじい快感に、奈津美に速見も聞いたことがないほどの大きな叫び声を部屋中に響き渡らせた。前門のバイブは女性の体内にフィットし、肉芽も同時に刺激する形状をしている。肉の壁一枚を隔ててダブルで攻撃してくる凶器は、奈津美の肉体と精神を、あっという間に惨めな敗北に追い込んでいく。
    「あぁ、凄い……。凄く気持ちいいっ!こんなの初めて……」
     全身を震わせながら、奈津美は喉が嗄れるほどの絶叫をほとばしらせた。
    「逝くぅ……。逝く、逝く、いぐぅ……」
     肉芽への指弄がもたらしたものとは段違いに激しい絶頂の波に、奈津美は心身ともに呑み込まれていった。
    「おれの妻を誘惑した罰だ、きょうはおれのものは入れてやらないからな。ただし、ご奉仕はしてもらうぜ」
     前後に挿入されたバイブの振動を最強にしながら、速見は奈津美の顔を起こし、逸物を口に咥えさせた。
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