FC2ブログ

    プロフィール

    きた

    Author:きた
    FC2ブログへようこそ!


    最新記事


    最新コメント


    最新トラックバック


    月別アーカイブ


    FC2カウンター


    カテゴリ


    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:


    ブロとも一覧


    検索フォーム

    ブロとも申請フォーム

    QRコード

    QR

    スポンサーサイト
    [PR]

    [PR]

    「主演」(「疑い」完)

    「美緒の悶えっぷり、AVよりもエロいな。おれも友佳里ちゃんに舐めてもらうぜ」
     柳生は友佳里の前に仁王立ちになり、ズボンのファスナーを下ろし始めた。既に呼び捨てにされていることも気にならなかった。
    「わたしは今度は美緒さんにしてもらいましょうか」
    「そんなの絶対イヤっ」
     目の前に立った伊丹の逸物から、美緒は顔を背けた。自分を辱めた初対面の中年男の肉棒、ましてや裏切り者の友佳里が舐めしゃぶったモノに口唇を触れさせるなど、おぞましいことはできなかった。
    「お友だちが舐めたモノに直接口を付けるのはイヤでしょうねえ。なら、こうしましょうか」
     伊丹は逸物にコンドームを被せ始めた。美緒は露骨な嫌悪感を表情に浮かべている。
    「舐めるなんてできません」
    「自分は気持ちよくしてもらったのに、お礼をする気はないのか」 友佳里にフェラチオさせながら柳生は凄んだ。伊丹は美緒の身体を俯せに転がす。再び尻を高く上げ、頭と両膝で身体を支えざるを得ない。剥き出しになった美緒の股間を伊丹の肉棒が貫いた。
    「止めてえっ、それだけはっ」
    「フェラチオがイヤなら、これしかないでしょう。座禅転がしってのはね、こんな格好で縛られた女囚が最後に牢役人に犯されたんですよ。警察に行かずに済ませる代わり、江戸時代の取り調べを再現させていただきますよ」
    「ああん、しないでえ」
     伊丹の腰の動きは巧みだった。浅瀬をこね回し、焦れた美緒が肉棒を体奥に迎え入れようとすると、大きく激しく腰を突き入れる。その間にも伊丹の手は乳首を転がし、肉芽を撫で回す。『座線転がし』のまま犯されながら、美緒の身体の芯は瞬く間に燃え盛る。
    「ひぃっ、もうっ」
    「イヤなんでしょうから、そろそろ止めますね」
     一気に屹立が引き抜かれる。白銀の滴がまた滴り落ちる。うつろとなった肉壺が再度埋められる。
    「オーナーまで……酷い」
     伊丹と交代に柳生が肉棒を埋めてきた。微妙に異なる大きさと腰の動きが却って新鮮に感じられる。
    「なかなか締まりがいいじゃねえか。ソープにでも勤めたら、一気に売れっ子になれるぜ」
     柳生は大きく抽送しながら美緒をからかった。隣で友佳里が床に仰向けに転がされ、伊丹が逸物を挿入し始めた。
    「それはイヤなのに……」
    「美緒さんが犯されてる姿を見て興奮してたでしょう? 柳生さんのを舐めながら、こっちを見て腰を揺すってましたよ」
    「ああ、恥ずかしいっ」
    「恥ずかしいのが好きなんでしょうが。こんなことされて感じる人なんかいませんよ」
     腰の動きが激しくなる。友佳里は積極的に腰をうねり舞わせる。「もっと自由に動ける方がいいでしょう」
     伊丹は自らが仰向けとなり、友佳里に跨がらせた。早くも友佳里の腰は前後に蠢いている。
    「騎乗位がお好きなんですね。逝くまでそうしてなさい」
     友佳里は快感に顔を歪めながら、懸命に腰を動かしている。時折、伊丹の手が乳首を摘まむと、呻きながら腰を大きくグラインドさせた。すると、背後から抱き止められ、肉棒が股間から抜けた。「あん、もう少しだったのにっ」
    「今度はおれが愉しませてもらうぜ」
     正常位で柳生が挑んできた。友佳里は違った刺激に堪らぬとばかり悲鳴を上げる。隣では伊丹が美緒の脚の縄を解き、騎乗位を強いていた。腰を激しく振りながら、美緒が絶頂近く追い上げられて激しく喘ぐ。友佳里もまた性感を沸点近くまで引き上げられる。すると、示し合わせたように男たちは交代し、体位を変えて交わる。
     これを何度も繰り返されると、男たちは長持ちする一方で、逝く寸前で肉棒を抜かれる女たちは我慢の限界に達していた。
    「も、もう逝かせてっ」
    「意地悪しないで、早くぅ」
     異口同音に男たちにお情けをねだる。
    「なら、そろそろかな」
     友佳里をバックから犯していた伊丹がスパートを掛けた。後ろから髪を引っ張られ、顎を上向かされた友佳里は背中で重ねられた手を握りしめた。顎が反り、腰を小刻みに振り立てる。
    「ああっ、逝きそう……。逝かせてっ、ホントに逝っちゃうっ」
     時折身体を硬直させながら、友佳里は喘いだ。
    「残念ですな、わたしはまだ逝かせてもらっていないんですよ」
    「もう保たない、堪忍してえ」
     今度は柳生が友佳里を貫き、伊丹は美緒を犯し始める。美緒は嗄れた声で叫んだ。
    「気持ちいい……。死んじゃう。このまま殺してっ」
    「タップリ殺してあげますよ、これから」
     伊丹は何度か美緒の秘奥を突くと、「喰らえ」とおめきながら欲望を解き放った。続いて、柳生が友佳里とタイミングを合わせるかのように、精を射出した。女たちは既に半ば気を失っていた。

     缶ビールを呑みながら、柳生が皮肉な笑みを浮かべた。
    「なかなかいい芝居だったな。主演女優賞もんだぜ」
    「いや、演技ばかりじゃなかったかもしれませんよ。焦らされて本気で泣いていたでしょう」
     愉快そうに缶ビールを呷る伊丹の隣に座った友佳里は、ビールの缶を両手で持ったまま、俯いていた。既に服を着せられ、化粧も直している。
    「そりゃ、わたしが長年調教してきましたからね。この女、縄を見ただけでオマ×コが濡れてくるんですよ」
     柳生の言葉は事実あった。アルバイト先のオーナーだった柳生に目を付けられた友佳里は、言葉巧みに籠絡されてSM調教を施された。関係は卒業後も続き、結婚を機に大学卒業後に就職した会社を退職してからは、再び柳生の下でパートするようになった。しかし、夫の海外転勤に付いていくとして、アルバイトの辞職と柳生との関係解消を申し出た。
     しかし、過去のSMプレイの模様を収めた写真や動画は大量にあった。そういったデータを全て削除する代わり、友佳里の後釜として後輩の美緒を誘惑するよう柳生に脅された。写真と動画を握られている以上、友佳里は柳生に従うしかなかった。柳生が用意した十万円を美緒のバッグに忍び込ませたのは、友佳里だった。
    「少しは良心が痛まないのですか、お友だちを売って?」
     事情を全て知っていながら伊丹は尋ねた。この男は近隣の所轄の生活安全課で刑事を勤めていた十年ほど前、柳生と知り合った。お互いにSMの性癖があることが分かって以来、一緒に女をいたぶったり、女を融通し合うなどの悪事を重ねてきた仲だ。友佳里と会うのは今日が初めてだったが。
    「自分も愉しんでましたからね。この女は度胸が据わってるんですよ。いくらいじめられても、すぐ快感になるんです」
    「あなたたちがそうさせたんじゃない……。もう帰っていいですか?」
     反発する声は小さかった。
    「その前に、一つ聞いていいですか?」
     伊丹の声は重かった。
    「ご主人の海外転勤について行くなんて嘘でしょう」
     友佳里の顔は強ばった。
    「ご主人の赴任先は政情不安地域だ、勤め先の会社は家族の帯同を禁じている。ただ単に、柳生さんとの関係を止めたいから、適当な口実を設けたんでしょう」
    「それが嘘だったとして、どうなの?」
     睨み返す友佳里に、伊丹は凄んだ。
    「今日のことをバラされる可能性があるんだよ、お前に」
    「こんなものを使ったのがバレたら、わたしもお縄になってしまいますしねえ」
     伊丹は警察手帳を取り出した。もちろん、レプリカだ。被疑者の女を無理矢理SM調教したのがバレて警察を秘密裏にクビになり、その後は暴力団構成員となって裏社会で生きている。
    「そんなことしませんっ」
     友佳里は叫んだが、両手を伊丹によって背中にねじ上げられ、手錠を嵌められた。
    「もう関係は終わったはずよ。何でっ?」
    「友だちを裏切った上に、長年の愛人にも嘘を吐くような女ですからね、もっと徹底的に調教してわれわれには逆らわないようにしないと危険すぎる」
    「そんなことしません、信じて……ぐっ」
     口に粘着テープを貼られた。
    「このテープ、肌を傷つけない材質ですが、粘着力は強いんですよ。絶対に剥がれません」
    「これから、伊丹さんの知り合いのソープランドにお前を連れて行って『研修』を受けてもらうぜ。旦那は数年は帰って来ねえんだろ? 絶対バレねえよ」
    「そこは緊縛プレイもできる店なんですよ。たっぷりお金を稼げますよ。もっとも、稼ぎの大半はわたしと柳生さんで折半しますがね」
    「ぐぐぅ……」
     いったん手錠を外されたが、伊丹に両手を背中で押さえ付けられ、柳生に紺色の麻縄で後ろ手に縛り上げられた。何度も身に受けた柳生の縄だった。そんなものに自然と反応する身体となったことが恨めしい。
    「手錠より縄の方が好きだもんな、これはおれからのサービスだぜ。ソープはここから車で一時間くらい掛かる場所にあるんだ、そこまでドライブだよ」
    「早速向かいましょうか」
     伊丹は友佳里の首に首輪を嵌め、リードを付けて引いた。
    「ぐむぅ」
     涙を流しながら、友佳里は店の裏に連れて行かれた。そこに停まったのミニバンの後部ドアが引き開けられると、美緒が泣き濡れた目を向けてきた。同じように着衣は許されているが、黒い縄で後ろ手縛りを施され、テープの猿ぐつわを貼られたまま、シートベルトで後部座席に固定されている。
    「ふふふ、美緒も同じように研修を受けるんだ。友佳里と違って、すぐに従ったぜ」
     美緒は首を振って呻いた。もちろん、納得などしていない。だが、逆らっても快感と苦痛で屈服させられるのは、今日のことでイヤというほど分かったので、無駄な抵抗を諦めただけだ。柳生の言葉を引き取って伊丹が続けた。
    「ただし、研修先は同じ場所にありますが、することは違いますがね。美緒さんはちょっとエッチな映像作品に出演してもらいます。ネットで配信する、いわゆる裏ビデオです。この娘ならルックスは主演クラスですし、身体は敏感だし、ドMでもある。下手な会社に就職するよりいいお金を稼げますよ」
     もちろん、その金も大半が柳生と伊丹に吸い上げられるのだ。猿ぐつわ越しのくぐもった悲鳴が漏れる。柳生と伊丹は二人の女の股間にリモコンローターの振動子を挿入し、顔にマスクを掛けた。テープの猿ぐつわを隠すためだろう。
    「いずれにしても、一時間のドライブですからね。その間、お嬢さん方には少し愉しんでもらいましょう」
     後部座席のドアが閉められ、伊丹が助手席に座ると、柳生が車を発進させた。
    「そうだ、忘れないうちに」
     伊丹がリモコンローターのスイッチを押した。悲鳴は早くも、喘ぎ声へと転調した。

    「服従」(「疑い」⑦)

    「ほら、ちゃんとレンズを見るんだよ」
     身体を起こされた美緒は、柳生に後頭部を掴まれた。しゃがみ込んだ伊丹はハンディカメラを構えている。蝋涙が剥げ落ちた乳首を、友佳里が啄んでいる。
    「さ、さっき教えた言葉を言いなさい」
     伊丹が促した。伊丹が優しく肉芽を手指で刺激し始めた。甘い刺激に絆されたのか、美緒はレンズに目を向けながら口を開いた。
    「わたくし、水谷美緒は九月〇日、池袋のアルバイト先のダイニングバーで、井口友佳里さんと一緒にお客様のカバンから十万円を盗みました。そのお金は、自分のバッグに隠していました。本当に申し訳ありません……。盗んだお金は弁償致しましたので、寛大な処分をお願いします」
     ところどころつっかえながらも、教えられた言葉を言い終えた美緒の大きな双眸から、涙が幾筋も伝い落ちた。切れ長の目を涙で溢れさせながら、その顔を見つめる友佳里も、同じような言葉をハンディカメラに向けて言わされたばかりだ。二人とも心身を陵辱され、男どもの言いなりになっている。
    「では、お二人の縄を解きましょう。柳生さん、手伝ってください」
     二人の女がホッとしたような表情を浮かべると、柳生が伊丹に尋ねた。
    「こいつら、この後はどうしますか?」
    「このまま署に連行して、正式に逮捕手続きを取ります。今度は両手錠を嵌められますよ。逮捕の後は身柄を検察庁に送検されます。両手錠に腰縄を打たれて家畜のように繋がれながらね」
     カチカチと物同士がぶつかり合う音がする。美緒が震えながら歯を鳴らしているのだ。
    「そ、それだけは許してください……。何でもします。どうか……」
     美緒は涙声で訴えながら、頭を下げた。あぐらに縛りで折り畳まれた格好は、土下座しているようにも見える。
    「あたしたちをお許しください。美緒ちゃんと一緒に償いをしますから」
     隣で友佳里も正座し、床に擦り付けんばかりに頭を下げた。二人を高手小手に縛り上げた縄目は端正に揃っているのが、物悲しさを醸し出す。
    「美緒さんはこうおっしゃってますが、オーナーとしてのご意向はいかがです、柳生さん?」
    「二人とも反省しているようだし、このまま目を瞑ってもいいですよ、伊丹さん。ただし、条件があるぜ」
     二人の方に向き直った柳生に視線が注がれる。
    「これから、おれたちの言うことには絶対服従だ。分かったか?」
    「……はい……」
     友佳里が小さく返事をした。美緒の返事はほとんど聞こえなかった。
    「まだ美緒は分かってねえようだな」
     柳生は美緒の身体を横倒しにした。あぐら縛りのまま、右半身を下にした格好で床に転がった。
    「さっき自供したでしょう? その様子も録画されているのに、往生際が悪いですねえ。やはり逮捕しますか?」
    「そうですね、この女には刑務所に行ってもらいましょう。お前の将来は終わりだぞ、美緒。金もお前のバッグから出てきたんだからな。お前だけじゃなくて家族も今いるところに住めなくなったり、仕事を首になったりするぜ」
    「口惜しい……」
     濡れ衣を着せられ、尋問というよりはSMプレイ紛いの淫らな拷問に屈しただけでなく、卑劣漢二人に従わざるを得ないのだ。納得が行かないのは当然だろう。
    「美緒ちゃん、あたしのこと恨んでるかもしれないけど、もうどうしようもないのよ。警察に行かなくて済むだけでも、ね?」
     友佳里に語り掛けられても、恨めしげな目付きをするだけだ。
    「なら、これを突っ込んでやりましょう」
     伊丹はアタッシュケースから大きめのディルドを取り出し、電マの先端部分にはめ込んだ。
    「アタッチメントってやつですよ」
     ブーンという音とともに、ディルドが震え始めた。電マの振動が男根状のアタッチメントの刺激を増す。それを柳生に手渡すと、自らは友佳里の背後に座り、大きな乳房を揉み出した。
    「あなたもあれで責めてほしいかな?」
     耳元で囁かれた友佳里は首を左右に振る。だが、口から漏れる甘やかな声は、伊丹の問いを否定するジェスチャーを裏切っている。柳生は横倒しになった美緒の股間にアタッチメントを挿入した。
    「ああ、イヤっ」
     今まで加えられた責めとは比べものにならない刺激の強さに、美緒は悶絶するしかなかった。ディルドは体奥を責める一方、その根本から枝分かれした部分は肉芽を蹂躙する。
    「やんっ、もう逝くのイヤあっ」
    「何贅沢言ってるんだ? 普通なら警察でガンガン責められてるんだぞ、お前みたいな犯罪者は」
     伊丹も堪らなくなったのか、腰の上で縛られた友佳里の手にズボンの前をさすらせている。友佳里は不自由な右手で伊丹の股間を刺激する。伊丹がズボンのファスナーを下ろし始めると、トランクスをまさぐって器用に逸物を取り出し、指先でその先端を愛撫する。
    「お前の悶え方がエロいから、伊丹さんも興奮してきてるぞ」
    「たまんないっ」
     美緒が悶えを大きくする。それにつられたのか、友佳里は遂に伊丹の股間に顔を埋めだした。柳生は電マから手を離した。美緒の股間はアタッチメントを咥え込んだままだ。
    「ふふふ、すっかりオマ×コ締まってんだな」
     柳生が電マをまた掴むと、美緒の体奥をひと突きした。
    「あん、もう逝かせないでっ」
    「もう二度と逆らうんじゃねえぞ、分かったか?」
    「分かりましたっ。もうそれ外してえ。死んじゃう……」
    「逝きすぎて死んだオンナはいないぜ」
     美緒の腰が大きく跳ねた。口からは荒い吐息を漏らしているかと思うと、歯を食いしばって顔を仰け反らせた。
    「逝くって言葉も出ないくらい気持ちいいんですね、美緒さん。友佳里さんは、もう少し自然な快感を味わいたくありませんか?」
     自らの屹立に舌を這わせる友佳里の股間に指を遊ばせながら、伊丹は囁いた。

    「陥落」(「疑い」⑥)

     友佳里の足元の床で、股間から抜け落ちたバイブがうねっていた。白くなった粘液にまみれている。繊毛は逆立ち、濡れそぼっている。
    「凄まじい逝きっぷりだったな、友佳里ちゃん。旦那の出張でよっぽど飢えていたのかな?」
    「こんな感度のいい身体をしていて、焦らしと寸止めの繰り返しですから、仕方ありませんな。ここまで簡単に落ちる被疑者は珍しいですがね」
    「仲のいい二人が揃ってスケベだってことですね。おい、お前らホントはレズなんじゃないのか?」
    「……違います」
    「嘘を吐かなくたっていいんだぜ。どっちが責め役なんだ? 年上の友佳里ちゃんが、美緒ちゃんに白状するよう説得しなきゃ」
    「われわれが尋問するより効果的かもしれませんね」
     柳生と伊丹の心ない会話に辱められ、友佳里は俯いて泣き咽んでいる。美緒はその三人に恨めしげな視線を投げかけていた。
    「おっ、われわれは睨まれてますねえ。友佳里さん、美緒さんに嫌われてしまったかな?」
    「こんな卑怯なやり方してっ。何が尋問よ、訴えてやる」
     吊り縄を揺らして美緒は叫んだ。いくらもがいても、縄が緩む気配がないのが口惜しい。
    「訴えられるのはあなたの方ですよ、美緒さん。お友だちに見習って素直に吐いたらどうです? お上も慈悲はありますよ」
     伊丹はいなす一方、柳生はチンピラ口調で続けた。
    「まだ強情を張るんですね、この女は。どうしてやりましょうか?」
    「取りあえず、服を脱がせましょう。友佳里さんからにしましょうか」
     伊丹の提案通り、友佳里は縄を解かれ、着衣を剥ぎ取られた。その間、もうはかばかしい抵抗はしなかった友佳里は、柳生に促されて両手を後ろに回すと、大人しく縄打たれていった。美緒は激しく抗ったが、二人の男との腕力の差を思い知らされるだけだった。
    「逆らった罰だ、恥ずかしい格好に縛りましょう」
     全裸を高手小手縛りにされた美緒は脚を無理矢理あぐらに組まされると、交差した両足首を縛られた。余った縄は首の横から背中に通され、再び身体の前面に来た縄が足首に結ばれる。
    「もっと身体は柔らかいでしょうが」
     伊丹が美緒の背中を足で押し、足首に通された縄を引き絞った。顎と首を結ぶ縄が三十センチほどの長さまでになったところで、縄留めされた。美緒は苦しさに呻いた。
    「これはね、海老責めっていうんですよ。江戸時代の罪人は、素直に白状しないと、こんな格好に縛られて責められたそうです」
     美緒の乳首を揉み立てながら、伊丹は解説する。
    「おや、乳首がまーたコリコリしてますねえ」
    「やっぱり、尋問を愉しんでやがるな、この女は」
     伊丹は美緒の身体を俯せにした。横向きにした顔と両膝の三点で身体を支えることになる。尻を高く上げた姿勢に、美緒は言った。
    「こんな格好イヤ」
    「嬉しいくせに」
     柳生が嗤いながら美緒の股間に指を差し入れた。抵抗なく呑み込んでいく。また樹液が秘裂を濡らしている。
    「その前にこれですよ」
    「あうっ」
     尻に痛覚が走る。伊丹は先端が九つの房に分かれた鞭を美緒の尻に振るっていた。
    「痛いっ。イヤあっ」
     不自由な身体で懸命に鞭から逃れようとしても、柳生に首根っこを押さえ付けられる。鞭が尻に断続的に炸裂する。
    「許してえ。こんなの酷い」
    「大して痛くないはずですがねえ」
     実際、房が分かれている通称「バラ鞭」による痛みは、一本鞭などに比べると弱いと言われる。美緒が過剰反応しているのは、恥ずかしい格好で縛られ、鞭打たれるというショックが、打撃による苦痛を増幅させているからだろう。鞭が尻肉に弾けるたび、美緒は叫び声を上げている。
    「痛いだろうから、少し慰めてやるよ」
    「ああっ」
     柳生は美緒の腹の方から股間に電マをあてがった。鞭打ちの苦痛と、肉芽に加えられる快感の二律背反に、美緒は追い詰められていった。
    「おかしくなっちゃうっ!」
     美緒は泣き濡れた顔を柳生に向けた。
    「ふふふ、こんな真似は止めてほしいですか?」
    「止めてえ。もう、お許し……」
     電マの振動が止まった。鞭打ちは断続的に続いている。
    「意地悪っ。痛いのばっかりっ」
     美緒の叫びに応えるように、電マが再び振動し始めた。
    「もうダメっ!」
     振動がまた止まった。
    「我慢させられている先輩を差し置いて何度も逝ったでしょう? まだまだ許しませんよ」
     伊丹はまた鞭を振るう。鞭打ちの苦痛を和らげているのが電マのもたらす快感であるのは認めざるを得なかった。
    「もう鞭はイヤです……。わたしが盗み……」
     不意に身体が引き起こされた。口に何かが詰め込まれる。恥ずかしい臭いが口腔内に広がる。先ほど脱がされたショーツだった。その唇を割るような形で、細長く折られた手拭いを噛まされた。真ん中に作られた瘤が、形のよい口にフィットする。首の後ろで手拭いが結ばれる。
    「どうせ強情を張るんでしょう? しばらく何もしゃべらなくていいですからね」
     柳生が床にレジャーシートを敷くと、美緒の身体はその上に仰向けにされた。今度は足首の下から秘部が丸見えの格好だ。
    「ふぐっっ!」
    「何を言ってるか分かんないよ、美緒ちゃん」
     柳生がいつの間にか手にしていたロウソクに、火が灯された。
    「はひっ……」
     蝋涙が肩に落ちる。ジンワリとした熱さが肩に広がる。今度は足の甲や足裏を蝋涙が襲った。
    「そろそろ白状したくなりましたか? いつでも構いませんよ」
     柳生と交代して電マを股間に当てながら、伊丹は笑みを浮かべた。猿轡を噛まされた顔を恐怖に引き攣らせながら、美緒は顔を左右に振った。足からふくらはぎ、膝や太ももを襲った蝋涙は、乳房の裾に垂らされた。
    「はふぎっ(熱いっ)!」
     目の前で根元を縄で括られて大きく膨らんだ乳房が、見る見るうちに真っ赤な蝋涙に染められていく。その恐怖に美緒は全身を悶えさせた。だが、あぐら縛りの身体を肩を押さえつけられては、抵抗にも限度がある。すると、股間に生暖かい感覚が広がった。
    「ひはっ(イヤっ)」
     放置されていた友佳里が全裸緊縛の身でいざり寄ってきて、美緒の内股にキスを繰り返している。
    「おいおい、ホントにお前らレズだったのか?」
     柳生は苦笑した。友佳里は早くも美緒の肉芽に熱い口づけを始めた。美緒は狂ったような悲鳴を上げて悶絶している。
    「ならば、わたしはこちらを」
     伊丹は美緒の後門を指で擽り始めた。美緒の邪魔にならないよう慎重な手つきで蕾をマッサージしつつ、「蟻の門渡り」を擽った。「あはん……ぎうっ」
     柳生は蝋涙を乳房の裾から乳首の方に転戦させ始めた。乳首が赤く染まり始めた時、美緒は身体を跳ねさせた。
    「はぅっ!」
     猿轡の手拭いが解け、舌で詰め物のショーツを何とか押し出した美緒は、大きく喘ぎながら嗄れた声を絞り出した。
    「もう許して……。お願い。あたしがやりました」
    「さっきの友佳里さんの言葉は本当ですね?」
     伊丹が念を押した。
    「嘘を吐いてごめんなさい。十万円を盗んだのはあたしです。友佳里さんと一緒にやりました」
    「やっと白状したか、この女は」
    「まあまあ、ようやく本当のことを言ったんですから、許してあげましょう。友佳里さん、キスしてあげなさい」
     言われた通り、友佳里は唇を美緒のそれに重ねた。
    「イヤ……」
     自分の蜜液の臭いが漂ってくる。美緒は抵抗した。
    「ほぉら、こうしててあげますから」
     伊丹はバイブを美緒の秘裂に侵入させた。柳生は電マを肉芽にあてがう。
    「ああっ、ダメえっ……。逝っちゃうっ。また逝っちゃうっ……気持ちいいっ、あはんっ」
     遂に美緒も全身を震わせながら、陥落した。その耳朶を甘噛みしていた友佳里は、激しい呼吸を繰り返す美緒に唇を寄せた。今度は拒まれなかった。

    「屈服」(「疑い」⑤)

    「うぐっ」
    「ぐむっ」
     鼻をつままれて口を開かされた美緒と友佳里は、悲鳴を上げながら男根を象った淫具を含まされた。
    「次はこれだ。ほら、しっかり舐めるんだよ」
     柳生に繊毛を引っ張られながら、美緒は涙をこぼしつつ、どぎついピンク色のバイブに舌を這わせた。
    「ちゃんと舐めないと、自供しても許してあげませんよ」
     歯を食いしばって水色のバイブが口へ侵入するのを拒む友佳里の乳房を乱暴に掴みながら、伊丹は凄みのある笑みを浮かべた。おずおずとながらも素直に舌を淫具に絡める美緒に対し、友佳里は顔を振り立ててバイブから逃げている。
    「まあいいや、上の口で咥えるのがイヤなら、下の口で咥えてもらいましょうか」
    「その方がこの二人も愉しめるでしょう、伊丹さん」
     柳生は美緒の口からバイブを抜くと、美緒の足元にしゃがんだ。代わりに伊丹が友佳里の前に陣取る。
    「いやっ、そんなの入れないでください」
    「こういうの、彼氏は使ったりしないのかな、水谷さん? たっぷり濡れてるせいか、すんなり入っていくよ、バイブが」
     バイブを秘裂に呑み込ませていきながら、柳生は言った。
    「バイブなんかイヤですっ」
    「せっかく井口さんがたっぷり濡らしてくれたんだから、オマ×コでもしっかり咥えなきゃ。それとも、もっと太いのがお好みかな?」
     バイブの先端で秘肉の入り口周辺を突かれながら、友佳里は呻いた。伊丹は右手でバイブを操作しつつ、左手に持った刷毛で肉芽の辺りを掃き清めている。
    「おや、井口さんも熱いものを垂らしてますねえ。あーあ、もう糸引いてますよ、みっともない」
    「あたし、何にも知らないってばっ」
    「大抵の被疑者はそう言うんですよ。早く白状した方が、旦那様のためにもなると思いますがね」
     とろけた顔をしていた友佳里の表情はキッとしたものに変わった。だが、バイブの先端を奥に進められるにつれ、噛みしばった歯列が再び緩んでくる。クリップで挟まれた乳首に舌を這わされると、イヤでも喘ぎ声が漏れてしまう。肌の露出した部分には、うっすらと汗が滲んでいる。
    「ほぉら、乳首とオ×ンコを振動で擽られるのはどんな気分かな? バイブは初めてかな、井口さん?」
    「し、知りません」
    「その割には、堂々と呑み込んでいるじゃないか」
     乳首を挟み込んだローターの振動が途切れた。代わりに、自らの股間から聞こえる濡れたような音に羞恥心を煽られる。
    「クチャクチャ音がしてるの、分かるだろ? これ以上恥ずかしい思いをする前に、早く白状しちゃいなよ」
     柳生の口調はすっかり馴れ馴れしいものに変化していた。乳首への振動も再開された。
    「うぅん、ダメっ」
     美緒の秘裂に挿入されたバイブの角度が少し斜めになっている。
    「おや、ここがいいのかな? Gスポットが感じるとは、美緒ちゃんもエッチなんだね」
     股間に突き立てられるバイブも振動し始めた。
    「やあんっ、それイヤだってばぁ」
     抗議の声は甘い嬌声にしか聞こえなかった。
    「ああ、美緒ちゃん……」
     正面で人の字縛りにされている友佳里が呟いた。
    「柳生さん、もうバイブのスイッチ入れてしまいますか? まあいいや、井口さんにも水谷さんがどんな風にバイブ責めされているか、よく見えるようにしてやってくださいよ」
    「承知しました」
     柳生は美緒の背後にしゃがみ、バイブの抽送を開始した。美緒の泣き声が一段と高くなった。
    「美緒ちゃん、バックから挿れられるのが好きなのかな? 声が随分エロくなってきたよ。ほら、キュッと締まってきた」
    「許してえ」
     片脚吊りでバイブで股間を責められ、美緒は腰をうねらせている。その様子を目の当たりにしながら、友佳里が伊丹を睨む目付きに哀願の色が宿っていた。
    「友佳里さんはあんな風に激しく責められるのはイヤでしょう? 優しくしている間に吐いちゃいなさい」
     伊丹は相変わらずバイブを友佳里の秘肉の半ばあたりまでしか入れていない。時折奥を突いて友佳里を大きく呻かせた後、また浅瀬への責めに転じるという動きを繰り返している。
    「ああんっ、辛い」
    「何が辛いんです? まだまだ手加減しているじゃありませんか」
    「だって……ああっ」
     友佳里は腰を回しながら、凄艶な流し目を伊丹に向けた。バイブがさらに奥に突き立てられる。
    「ああん……」
     ホッとしたような喘ぎ声が友佳里の唇から漏れた。だが、その声は美緒の声にかき消された。
    「ああ、ダメっ。柳生さん、もうダメっ」
    「何がダメなんだ、美緒ちゃん?」
    「だって……ねえっ」
     柳生が背後からもう一方の手を伸ばし、美緒の肉芽を揉み転がした。抽送はさらに勢いを増していく。美緒の腰がプルプルと震えだした。吊られた方の脚の爪先が反る。額には大粒の汗の玉が浮き、眉は八の字となり、目は細められ、開かれた口からは激しい呼吸が漏れるのみだ。
    「もうっ、あはん、いっ……」
     バイブを支点にするような動きで、美緒は腰を大きく震わせた。視線が虚空を彷徨った後、がっくり首を折った。
    「ふふふ、もう逝っちゃったのか、美緒ちゃん」
     自らの額の汗を拭いながら、柳生はバイブの振動を止めた。肩で息をしている美緒の髪を掴み、顔を伊丹と友佳里の方に晒し上げた。
    「まだ白状してないのに二回も逝ってしまうなんて、顔の割に神経が太いですねえ、あなたの後輩は」
    「美緒ちゃん……」
     涙を浮かべながら、友佳里は惨めに晒し上げられた美緒の顔を眺めた。友佳里の股間に挿入されたバイブが体奥を抉ってきた。
    「あはんっ」
     友佳里は身体を仰け反らせた。乳首を挟んでいたクリップが外され、代わりに伊丹の舌や唇が乳房の突端を優しく包み込む。
    「気持ちいいっ」
     遂に本音が友佳里の口から迸った。
    「もっと気持ちよくしてもらいたかったんでしょう、さっきからずっと」
     淫具の先端が身体の奥の最も敏感な部分を容赦なく責め立てる。先ほどから膨れ上がらされるばかりだった性感が、一気に煽られる。バイブのスイッチも入れられた。
    「それ、もうダメえ」
     正面の美緒への責めがまた始まった。こちらもすぐに身体の芯が燃え盛る。
    「あん、またっ……」
    「またどうなるんだ、美緒ちゃん?」
    「恥ずかしい」
    「今度はちゃんと『逝く』って言うんだよ」
    「ああっ、ホントに逝っちゃうっ」
     美緒は三たび身体を震わせる。腰が前後に動く。顔が仰け反り、床に付いた方の脚が爪先立ちとなる。
    「あ、あたしもっ」
     美緒に煽られたのか、友佳里も全身を小刻みに震わせた。すると、バイブが引き抜かれた。
    「どうして……?」
    「年上のあなたが逝ってしまったら示しが付かないでしょう。もう少し我慢しなさいよ」
    「だってっ!」
     友佳里は半泣きになって叫んだ。目の前では美緒が三回も逝かされているのに、自分は焦らされた挙げ句、ようやく快感が煮詰まってきたところで、寸止めされている。引き抜かれたバイブの振動が秘裂を行き来しているが、中途半端な刺激に却って焦れるだけだ。
    「そんなに言うなら、もう一回入れてあげましょうね」
     バイブが侵入してきた。激しい抽送に加え、乳首を指で揉み転がされ、肉芽へも口唇愛撫が加わる。つい先ほど沸騰させられかけた性感はあっという間に再加熱される。淫具を秘肉が強く喰い締めているのが伊丹の手にも感じられた。。
    「もうっ」
    「まだまだ、そうは問屋が卸しませんから」
     またしてもバイブが引き抜かれた。うつろとなった秘部に溜まった粘液の滴が垂れてくる。
    「意地悪っ……。何でっ?」
    「ですから、これは尋問です。あなたを愉しませるためにしているんじゃありません」
     乳首や肉芽を転がす指の動きですら、友佳里をいたぶるためのものとしか感じられなくなってきた。目の前に白濁した粘液に濡れたピンクのバイブが突き付けられた。視線が自然に吸い寄せられる。
    「ああん、あたしも気持よくなりたいです。それを……」
     友佳里は顔を赤らめた。陶酔から冷めかけたのか、美緒がぼんやりその表情を見つめている。
    「こうすればいいのかな?」
     伊丹はバイブの先端を秘肉に浅く挿入した。
    「もっと奥までっ」
    「ここで我慢なさい」
    「ああっ、言いますからっ」
    「ほぉ」
     友佳里の目尻から涙がこぼれ落ちた。
    「あたし、お金盗みました。盗んだお金は美緒さんに渡しました」
    「そんなっ!」
     美緒が抗議の叫び声を上げた。
    「そのお金がどんなものか、美緒さんは知っているんですか?」
     伊丹は尋ねた。
    「そうですっ、知ってました。そのお金で二人で旅行に行くつもりだったんです」
    「嘘ですっ! 友佳里さん、どうしてっ」
     美緒の目には涙が溢れかえっている。その髪の毛を掴み、柳生が頬を張った。
    「やっぱり、お前ら共犯だったんじゃねえか。どう落とし前付けるんだ、こら?」
     柳生の口調はヤクザのように変わっていた。
    「まあまあ、まずは素直に自供した友佳里さんを労いましょう」
     伊丹はバイブで奥を突き出した。友佳里はそれに挑むように腰を蠢かせた。間もなく友佳里の全身が硬直し始めた。
    「逝くっ……もう逝くうっ!」
     絞り出すような声だった。友佳里は吊り縄に身体を預けるようにして上体を前に倒した。
     | ホーム |  » page top